023 北海道スタンダードの家 プロトタイプ

札幌市北区・I様邸

10年以上前に、北海道のスタンダードを造ろうと企画した 3間×6間 雪が落ちない三角屋根。 1階 杉板 下見板貼り、2階 モルタル下地スタッコ塗り壁。 1階18坪 2階18坪 延床面積36坪の住宅。 ローコストを目指して 2階は 長手外壁側の天井Hは900にして、そこから45度の斜め天井で部屋を構成しようと考えた。 2階の用途として主寝室、子供部屋、他納戸 収納 、別に平らな天井でなくても機能として十分に満足できるという思い。

DATA

竣工/2007年
所在地/札幌市北区
工事内容/新築
構造規模/木造2階建て・軸組+2x6のハイブリット
建築面積/119.24㎡(36坪)

玄関。 施主様 支給のタイルをモルタル金鏝仕上げに埋め込んで。

ホール~居間入り口。施主様支給のドアノブ。

居間、床は無垢フローリング。壁はドライウォール仕上げ。天井は2階床構造現し。

居間フローリング・キッチンはタイル 床、素材切り替え。

食堂~キッチン 

洗面~浴室

壁、天井は板貼。 白ステイン塗装。浴槽は置き式。

2階はワンルーム・45度の斜め壁。間仕切りはこの本棚のみ

2階床は針葉樹合板 クリヤー塗装。